<Header>
<Author: 白居易>
<Title: 西明寺牡丹花時憶元九>
<Format: 格式不明>
<Year: 1964>
<BookName: 漢詩大系  白樂天>
<Translator: 田中克己>
<style: 現代文無假名>
<style2: 日本現代譯文無假名標注>
<TranslatedTitle: 西明寺の牡丹花の時、元九を憶ふ>
<BookPage: 36-37>
<UsedPage: 2>
<Feature: 1, 4>
<End Header>
<Poem>
前年題名處，
今日看花來。
一作芸香吏，
三見牡丹開。
豈獨花堪惜，
方知老闇催。
何況尋花伴，
東都去未迴。
詎知紅芳側，
春盡思悠哉。
<End Poem>
<Translation>
先年もに名を書きつらねた西明寺の境内に、今日はボタンの花を見に来た。わたしは校書郎になってから、これで三回ボタンの花の咲くのを見たわけである。花が散るのが惜しいばかりではなく、老いのひそかにしのびよるのを惜しむのだ。まして花見の友である元稹は、洛陽に行ってまだ帰ってこない。 この赤い花のかたわらで、春のゆくのを悲しんでいると友は知っているだろうか。
<End Translation>
<Formatted Translation>
先年もに名を書きつらねた西明寺の境内に、今日はボタンの花を見に来た。
わたしは校書郎になってから、これで三回ボタンの花の咲くのを見たわけである。
花が散るのが惜しいばかりではなく、老いのひそかにしのびよるのを惜しむのだ。
まして花見の友である元稹は、洛陽に行ってまだ帰ってこない。
この赤い花のかたわらで、春のゆくのを悲しんでいると友は知っているだろうか。
<End Formatted Translation>